読書の秋。七つの会議読了。
気持ちの良い秋晴れの日。
ピクニックにでも行きたい気候だが、身体が重くて外出する気になれず。
今日は読書をして過ごしました。ボンです。
今からこんなんで大丈夫か?臨月なんてなったらどうなることやら。
読んだのはこちら。
〝七つの会議 〟
池井戸潤さんの作品。
前に読んでから随分と月日が経ちました。今日は2回目。内容をなんとなくしか覚えていなかったので、新鮮な気持ちで読了。
面白い‼︎あ〜面白い‼︎‼︎
語彙が貧困w
池井戸潤さんの作品て、やっぱり面白いね。どんどん読めちゃうね。止まらなくなるね。
よく作品がテレビドラマにもなっているけど(今は下町ロケットが放送中)、やっぱり原作には敵わないなって思う。
ドラマももちろん面白いけどね。
七つの会議の話しに戻ると、キャリアウーマン(自分で言っていいのか?)かつ営業畑出身のボンには他人事とは思えない会社内での出来事に手に汗握る展開。
中小企業の内部で起こった一つの大きな事件が七つの会議によってだんだん明らかになっていくのです。
七つの会議が一つづつ章になっており、それぞれ場所も内容も参加者も違うバラバラな話しかと思いきや、だんだんまとまっていき、事件の真相がわかってきます。
章によって主人公が違うところ面白い。
その主人公の目線によって、同じ登場人物がいい人に見えたり悪い人に見えたり。
結局全部読み終わって思ったのは
会社って怖いなぁ〜
っていうバカみたいな感想。
ほんと、なんの参考にもならないw
色々なスタイルの会社員がいるけど、自分はどういう人でいたいか、考えさせられました。
どんどん出世したい人
顧客を大事にする人
売り上げを大事にする人
社会に貢献したい人
自分のペースを守りたい人
上司からの評価が欲しい人
部下からの人望が欲しい人
嫌われ役をかう人
いい人を貫く人
成果にこだわる人
プロセスにこだわる人
意見する人
しない人
どれでも自由だけど風見鶏は嫌だ。自分の軸は持っていたいなぁ。
会社に使われるのはごめんだ。
と言っても自分は雇われている身。そんな事口が裂けても言えないし、会社が求めている事にはなるべく答えたいとは思う。
身重のアラサーを置いてくれている時点で有難いもんね。
と、自分毎化しながら楽しく読みました。
最近の関心毎はもっぱらベビーの事ばかり。仕事の事全く考えてなかったから(考えてー‼︎)いい機会でした。
サラリーマンにおすすめ。あと会社の仕組みがわかるからサラリーマンの奥さんにもおすすめ。